薫長酒蔵資料館 【くんちょうさかぐらしりょうかん】
 築190年の酒蔵の2階に昭和30年頃まで実際に使われていた酒造りの道具などを展示しています。太い松材の梁が縦横に走り長い年月酒蔵を支えてきたことを感じさせます。
※道具
滑車(ウィンチ)
滑車(ウィンチ)  酒の仕込が終わると、ほとんどの道具は2階の倉庫に上げて収納します。重い道具を2階に上げる際に不可欠だったのがこの滑車です。
槽(ふね)・酒袋(さかぶくろ)
槽(ふね)・酒袋(さかぶくろ)  酒蔵に清酒を搾る機械が導入される以前は、酒は白いもろみを酒袋に入れてしぼっていました。
たぬき・きつね
たぬき・きつね  資料館の中にある酒造りの道具の素材はほとんど木と竹です。
目的に合わせて造られた道具の形は昔の人の知恵と工夫を感じます。
たぬきの顔に似た桶は「たぬき」、口の一部がとがった桶は「きつね」と呼んでいました。
木桶と下駄
木桶と下駄  木製の桶の中に入って蒸し米をとり出すときになくてはならなかったのが歯(は)のない広い下駄でした。
蒸米の中に足が埋もれないようにするための昔の人の知恵です。